あの老人は。


風も悪く感じる、雨も。

いよいよ何か、心配になるほど。

それでも、泥沼を蹴散らす。休まず。

目的地へ。

老人の、詩を求める気持ちは、骨の髄まで。

そして、水の勢いが強い、あの橋の上に立つ。



そしてまた、次の目的地へ。

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